ゴルフ「ピンポンパン」の正しいルール
SQORE編集部 | 2026年10月5日更新
ピンポンパンは、ホールごとに「ピン」「ポン」「パン」の3つを取った人が1点ずつもらうゲームです。ピンは最初にグリーンにオンした人、ポンは全員がオンした時点でいちばんピンに近い人、パンは最初にカップインした人。1ホールで3点が動き、18ホールの合計点で競います。打数の少なさとは別の勝負なので、ボギーでも点が取れます。
「前半・後半・トータルの3本勝負」のつもりなら
前半9ホール・後半9ホール・18ホールトータルの3本で勝負するゲームを「ピンポンパン」と呼ぶ人もいますが、本来はナッソーという別のゲームです。→ ナッソーのルールと計算方法
基本ルール(1ホールで3点が動く)
ホールごとに次の3つを取った人が1点ずつ獲得します。18ホール終了時点の合計点がいちばん多い人の勝ちです。
- ピン — 最初にグリーンにオンした人
- ポン — 全員がオンした段階で、最もピンに近い人
- パン — 最初にカップインした人
1ホールの数え方の例(PAR4・4人)
2打目でAさんが最初にグリーンオン → ピンはA(+1点)
全員オンした時点でいちばんピンに近いのはCさん → ポンはC(+1点)
最初にカップに沈めたのはCさん → パンもC(+1点)
このホールはA=1点、C=2点。打数の少なさとは別の勝負なので、ボギーでも点が取れます。
上がった順番で数える流儀もある
「最初にホールアウトした人がピン、2番目がポン、3番目がパン」と、ホールアウトの順番で数える流儀もあります。この場合はオンの順番やピンまでの近さを見ておく必要がなく、進行が速いのが利点です。どちらで数えるかは、これもスタート前に決めておく項目です。
やってみると分かる注意点
- 記録する人を決めておく — オンの順番、ピンまでの近さ、カップインの順番を、ホールごとに3つ覚えておく必要があります。あとから思い出せません。
- ポンは「全員オン」が前提 — 誰かが乗らなかったホールの扱いを決めておかないと、その場で止まります。乗った人だけで判定する、そのホールはポンなし、次のホールに持ち越す、のいずれかが一般的です。
- 進行を遅らせない — 距離を測り始めると後続を待たせます。「明らかに近いほうでいい」くらいの緩さで回すのが現実的です。
- 同じ組の中だけのゲーム — 全員が同じホールを同時に見ている必要があるので、別の組で回っている人とはできません。
スタート前に決めておくこと
- ピン・ポン・パンの定義(オン順・近さ・カップイン順 / ホールアウトの順番)
- グリーンに乗らない人がいたホール(誰も乗らなかったホールも含む)をどうするか
- 1点を何ポイントにするか
- 誘った相手が「前半・後半・トータルの3本勝負」のつもりでないか(そちらはナッソーです)
アプリなら点の集計も自動
ホールごとの点を入れれば、合計まで自動
iPhone・AndroidアプリのSQOREなら、「手動ポイント」でホールごとに各自の点を入れるだけ。18ホールの合計まで自動でまとまります。点はホールごとに合計0になるように入れます。4人なら1点につき、取った人に+3・ほかの3人に−1ずつです。
前半・後半・トータルの3本勝負(ナッソー)は、「前半後半トータル(ナッソー / ピンポンパン)」を選んで打数を入れれば、前半・後半・トータルの勝敗と合計が出ます。
画面は7番ホールの入力。山田さんが1点、鈴木さんが2点取ったので、山田+1・鈴木+5・ほかの2人は−3。下の途中経過に7番までの合計が出ます。
よくある質問
ゴルフのピンポンパンとは?
ホールごとに、最初にグリーンにオンした人がピン、全員がオンした時点でいちばんピンに近い人がポン、最初にカップインした人がパンとして1点ずつ取り、18ホールの合計点で競うゲームです。
前半・後半・トータルの3本勝負とは違う?
違うゲームです。前半9ホール・後半9ホール・18ホールトータルの3本で勝負するのはナッソーです。これをピンポンパンと呼ぶ人もいます。ルールはナッソーのルールと計算方法にまとめています。
1ホールで何点動く?
ピン・ポン・パンで1点ずつ、合計3点です。同じ人が3つとも取れば、そのホールだけで3点になります。1点を何ポイントにするかは仲間内で決めます。
グリーンに乗らない人がいたら?
ポンが決められないので、事前の取り決めしだいです。乗った人だけでいちばんピンに近い人をポンとする、そのホールはポンなしにする、次のホールへ持ち越す(キャリー)の3通りがよく見られます。誰も乗らなかった場合は、ポンなしかキャリーになります。
打数が多い人でも勝てる?
勝てます。競うのは打数ではなく「最初にオン」「いちばん近い」「最初にカップイン」の3つなので、ボギーでも点は取れます。パットが強い人が有利になりやすいゲームです。
何人でできる?
同じ組で回る2〜4人でできます。オンの順番やカップインの順番を全員で見ている必要があるので、別の組で回っている人とはできません。
アプリで計算できる?
できます。SQOREの「手動ポイント」でホールごとに各自の点を入れれば、18ホールの合計まで自動でまとまります。点はホールごとに合計0になるように入れます(4人なら1点につき、取った人に+3・ほかの3人に−1ずつ)。前半・後半・トータルの3本勝負(ナッソー)は、「前半後半トータル(ナッソー / ピンポンパン)」で打数を入れるだけで勝敗が出ます。
点の集計はアプリにおまかせ
SQOREはナッソー・ラスベガス・オリンピックなど定番ゲームのポイントを自動計算する無料アプリです。手動ポイントを使えば、独自ルールのゲームも合計と精算までまとまります。
ゲームをしない日はスコアアプリとしてそのまま使えます。いま打つホールの自分の平均スコアやOB率も出ます。
